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宗像市赤間6丁目にある駅「教育大前」近辺を散策してきました。
この辺りはどこかレトロで、「赤間宿」の古い街並みや、なんとなく「夏休み」っぽい雰囲気を楽しめる不思議な場所でした。
散歩日:2020年5月9日(土)
福岡市近辺の「何気ないけどちょっとワクワクするスポット」を紹介する、超絶ニッチなローカルメディア。
フォトギャラリーで知ってる場所が出てくるかも..?
運営者:@ぱっかん
散歩が趣味で、年間200回程度の散歩をこなす暇な人。
90年生まれ。
JR鹿児島本線「教育大前」駅を中心に、住宅街や「赤間宿通り」辺りを散策してきました。
未来の教師を育てる「福岡教育大学」があるので、周辺の住宅街には大学生が多く住んでいるようです。
先日伺った「福大前」も大学生向けのアパートが多いエリアでしたが、そちらとはまた違った雰囲気。
福大前はもっと密集してる感じでしたが、こちらは郊外の宗像市なのもあって、ある程度スペースにゆとりがあります。
あとは、歴史には詳しくないですが、「西郷隆盛」や「高杉晋作」等の歴史的偉人と関連がある「赤間宿」の古い街並みが残っている点も印象的。
・九州鉄道眼鏡橋跡
・赤間宿通り
・高架下の小さいトンネル
駅の下に線路があり、上からそれを見下ろせます。
青い空が非常に良く似合う。
駅そばには、「旧唐津街道」があります。
両サイドに設置されている石にはそれぞれ、左は「旧唐津街道」、右は「赤間宿」と書かれています。
渡って来た橋を振り返ると、説明版がありました。
どうやら「九州鉄道眼鏡橋跡」だったようです。
「眼鏡橋」と聞いて思い出されるのは、修学旅行で訪れた長崎のアレ。
長崎のヤツを期待しながら、改めてちょっと離れて「九州鉄道眼鏡橋跡」を見てみましたが、長崎のソレとは全くの別物。
冷静に説明版を読んでみたら、「以前はアーチ型の眼鏡っぽい橋だったけど、今はもう一部しか残ってないよ」と書かれてました。なーんだ。
でも、こういう「経緯」をちゃんと残してる事に感謝ですね。
過去に何があったかを知るのは、サイコメトリみたいで面白い。
奥に見える山は、GoogleMapで見た限りでは名前がありません。
山の中央付近に「金山南岳」があったので、それを格納する山なのは分かりました。
福岡市に住んでたらあまり山を間近で見る機会が無いので、ちょっと新鮮。
「出光家代々之墓」と書かれています(たぶん)。
調べてみたら、あの「出光」の創業者「出光 佐三」さんより継がれてきたお墓でした。
出光佐三さんは、百田尚樹さんの小説「海賊と呼ばれた男」のモデルとなった人物。
「海賊と呼ばれた男」は、以前バイト先の人に借りて読んだことがあるのを今思い出しました。
まさか赤間で思い出すとは。
ちなみに「小説」にカテゴライズされてますが、ビジネス的なノウハウ、哲学が詰まっていて中々面白い本でした。
そういえば、街の随所にある「案内図」がやけにカッコ良かった。
英字をデカデカと表示させるセンス。
Good。
今度は中々味のあるトンネルがありました。
トンネルという程でも無いですが、たまにある歩行者用のこういう道が好き。
最後に「赤間郵便局」です。
この辺りもとても清潔な雰囲気がありました。
赤間郵便局の向かいに「赤間池公園」があるので、そこへ訪れる際は、この郵便局をランドマークにすると良いと思います。(実際に車に乗ってると、赤間池公園は見過ごしやすい)
というわけで赤間4~6丁目の散歩でした。
この記事を書いた人
名前:ぱっかん(@pakkan316)
webサイト制作やコンテンツマーケティングの仕事をしています。
大袈裟な旅行よりも小さな散歩が好き。
福岡にはたくさんの有名観光地がありますが、「福岡散歩ブログ」では僕が「何気ないけどちょっとワクワクする」と感じたニッチなロケーションを主に紹介しています。
記事を読み終えた後に「近所をちょっと歩きたくなったな」と思ってもらえるような、そんなメディアでありたい。
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