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福岡市は、日本で唯一ゴミ収集を夜中に行います。
よって、我々住民はもちろん日没後にゴミを出します。
間違っても朝に出してはいけません。
こんにちは。
「性格が終わってる」と良く言われるぱっかんです。
さて、僕はもう9年も福岡市に住んでいるので気にもしませんでしたが、そういえば日本人の大多数は「ゴミは朝に出すもの」という認識でしたね。
中には「夜にゴミを出すなんて考えられない」という人もいるでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回は、僕が思う「夜にゴミ収集を行うメリット」と「デメリット」を一般人目線で語っていきたいと思います。
目次
「ゴミは日没後 ~ 0時の間に出してください」と決まっているので、福岡市民は暗くなってからゴミを出します。
だから単純に、ゴミの中身が見られづらいというメリットがあります。
ゴミの中身なんて絶対に見られたくないですよね。
帰社ラッシュよりも出社ラッシュの方が圧倒的に混むように、日本人は「朝」の方が生活リズムが被りがち。
つまり「今日はゴミ出し」と決まっていたら、皆同じタイミングでゴミ出しに出るという事。
前述の通り僕は「ゴミの中身は見られたくない」と思っているので、ゴミ出しのタイミングも出来るだけ他人とズラしたい。
「朝出し」の場合、だいたい7:00 ~ 8:00前後に集中すると思います。
しかし「夜出し」の場合、だいたい19:00 ~ 0:00くらいまでならいつ出しても良いので、ほぼ誰とも被りません。
だから朝以上に気楽に出せます。
なんかエロイことを言ってるように聞こえますが、全くそんな気はありませんので。
ここからはちょっと在り来たりな話ですが、ゴミ収集は夜中に完了しているので、朝、ゴミが散乱していません。
カラスや猫が漁っていることもありません。
だから生ゴミ臭くなく、とても清潔です。
福岡の朝は、いつもクリーン。
ここで一つ会社目線でのメリットを出しておきます。
福岡市は事業ゴミも「夜出し」対象です。
だから「お疲れ様です」とオフィスを出て、帰るついでにそのままゴミを出せるので、「外にゴミを出しに行く手間」が省ける。
朝は夜と違ってしなきゃいけない事がたくさんあります。
それに頭の回転も速くなる時間帯(脳のゴールデンタイム)なので、出来れば「読書」や「勉強」などの自己研鑽に時間を使いたい。(もしくは寝てたい)
そんなリソースぎゅうぎゅうの朝に、更に「ゴミ出し」というタスクを追加するのはちょっと勿体ないし、ストレス。
朝は「朝すべき事」だけに注力したいので、ゴミ出しは夜の方がビジネスマンとしてはありがたい。
ゴミ収集車が夜中に走り回ってますが、エンジン音が中々うるさい。
ただ、これは「朝か夜」のどちらかで絶対やらなきゃいけない事。
それが福岡市は夜というだけなので、そんなにデメリットとは感じてません。(逆に“朝静か”というメリットもあるし)
それに夜中に住宅街を散策してた時、急に後ろの曲がり角から「ゴォォォオオオオ!!!」とゴミ収集車が登場した時は、心底スリリングで楽しかった。
閑静な住宅街だろうと、ゴミ収集車は無慈悲に爆音を鳴らします。
昔は作業員の「オーライ!オーライ!」等の掛け声もやかましかったそうですが、クレームが入ってから、現場作業員同士をヘッドセットでやり取りさせる事で解消させたようです。
福岡市の配慮は素晴らしい・・・。
だいたいの害虫は夜行性。
だからもちろん、夜にゴミが出されると彼ら(Gから始まるアイツ)は活発に動き出します。
筆者は極端に虫が苦手なので、夏の夜はメンタルがすり減ります。
ウチのゴミ出し場には扉があるのですが、そこを開ける際、目を半開きにして、もし奴らの姿を見ても精神的ダメージが和らぐように工夫しています。
それでも「うぅ・・・」と怯んでしまうので、夏の夜だけは本当に苦しい。
「ゴミ出し」みたいな面倒なタスクは、出来れば何かのついでに済ませたい。
「朝出し」ならほとんど「出勤時」に済ませると思いますが、「夜出し」の場合は何かと抱き合わせで済ませ辛い。
「仕事終わりに一度帰宅したら、もう外には出ない」という人も多いでしょう。
僕もそうです。
そんな人は、「ゴミ出しの為にもう一度外に出る」という手間が発生します。
ちょっとメンドイ。
以上、「夜のゴミ出しのメリット」と「デメリット」でした。
個人的には、「ゴミ収集を朝に行う地域には二度と住みたくない」と思う程快適な要素です。
(「夜の騒音がうるさい」とかも書きましたが、あのスリルをまた味わいたいと感じてる自分も居ます。笑)
ただ、メリットを出したところで、自治体がこの方法を取り入れない限り、ライフスタイルを真似ることはできませんね。
だから福岡市以外に住んでいる方は、どうぞ福岡人の僕を羨んでください。(性格が終わってる)
この記事を書いた人
名前:ぱっかん(@pakkan316)
webサイト制作やコンテンツマーケティングの仕事をしています。
大袈裟な旅行よりも小さな散歩が好き。
福岡にはたくさんの有名観光地がありますが、「福岡散歩ブログ」では僕が「何気ないけどちょっとワクワクする」と感じたニッチなロケーションを主に紹介しています。
記事を読み終えた後に「近所をちょっと歩きたくなったな」と思ってもらえるような、そんなメディアでありたい。
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