New Entry!
【南区屋形原】「ローバの休日」小さくて可愛いスコーン専門店
詳しく見る →
こんにちは。
あらゆるものに感謝しながらも、基本的には一人で生きているぱっかんです。
さて、僕は散歩が趣味なのですが、一人で歩いていると、時折電信柱などにぶつかってハズイ思いをすることがあります。
この時に「二人以上」であれば笑いあうことで恥ずかしさは軽減されますが、一人の場合はそうもいきません。
関連記事:
もしボサーっと歩いてて電柱にぶつかったら、「痛い」のと同時に「恥ずかしい」という感情も湧き起こります。
まず、痛みをセリフとして解放したいので「痛 った・・・」というセリフを吐きたくなります。
しかし一人だと「痛がってると思われたくない」という気持ちが発生し、その後に「何事もなかったよ」的な平静さを演じたりします。(特に中年サラリーマンに多い)
最近になり気づきましたが、「二人以上」というのは本当に強力で、もし電柱にぶつかっても「痛って・・・」と何も気にせずに痛みを解放することができるし、そうやって感情表現することで、ツレと情報共有ができます。
しかし最近になり、「一人でぶつかった後に恥ずかしくない方法」を見つけました。
まさしく、こないだ僕が電柱にぶつかった後に自然と出た言葉ですが「あっぶな!」と言えば、全てが解決します。
多分これを読まれてる方のほとんどが「意味が分からん」という状況だと思うので解説します。
まず「あっぶな!」とは「危なかった」の略です。
一般的に「あっぶな!」とは、何かの事故を寸前で食い止めた時に出る言葉です。
例えばテーブルの上に置いてるグラスの存在をうっかり忘れて、腕が当たってそのグラスを落としたとします。
しかし抜群の反射神経で落下中のグラスをキャッチしたら、「あっぶな!」と言える権利が生まれます。
反対に、もしグラスを落として割ったら、それはもう「手遅れ」なので「あっぶな!」と言う事はできません。
しかし「電柱にぶつかった後」であれば「あっぶな!」が使えます。
想像してみてください。
あなたの前を歩いている男性が「走りスマホ」という新時代のマナー違反をしており、案の定電柱にぶつかったとします。
その男は鼻血が出そうな勢いでぶつかったにも関わらず、すぐさま「あっぶな!」と言いました。
するとあなたは
(今ので「あっぶな!」って言う、ということは、彼にとって今のはセーフ内の出来事だったんだ)
と思います。
そう。
「あっぶな!」は本来、事故を未然に防いだ後に言うものだから、実際にぶつかったとしても「あっぶな!」と言ってしまえば、「彼のものさしでは、今のは事故に入らないんだ」という風に勘違いさせることができるのです。
もし「事故を目撃した人」が「あまり自分を持たないタイプ」だったなら、
「あれ?今あの人電柱にぶつかったように見えたけど、私の見間違いかな?」と、「事故そのものがなかったかのように錯覚させる」ことも可能です。
そして当事者も「あっぶな!」と言うことで、「痛った!」という台詞を消化することができます。
女性の方は「あぶなかった・・・」と、落ち着いた様子で呟くと良いでしょう。
すると周りの凡人は、
「あの女性盛大にぶつかってたけど、その後の冷静さから察するに、おそらく剣道初段くらいは持ってるんだろうな」と思い込むことでしょう。
今日もまた「一人行動が好きな人」の悩みを解決したかと思うと、嬉しくて踊り狂いたくなります。
ただ、「走りスマホ」だけは絶対にやめましょう。
記事中に登場したリンク:
この記事を書いた人
名前:ぱっかん(@pakkan316)
webサイト制作やコンテンツマーケティングの仕事をしています。
大袈裟な旅行よりも小さな散歩が好き。
福岡にはたくさんの有名観光地がありますが、「福岡散歩ブログ」では僕が「何気ないけどちょっとワクワクする」と感じたニッチなロケーションを主に紹介しています。
記事を読み終えた後に「近所をちょっと歩きたくなったな」と思ってもらえるような、そんなメディアでありたい。
お問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム