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【南区屋形原】「ローバの休日」小さくて可愛いスコーン専門店
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平尾駅から徒歩3分の位置にある、原始焼き、藁焼きが有名なお店「タキビヤ」で晩御飯を頂いてきました。
僕の席はちょうど炭火の真正面で、凄まじい臨場感を味わえました。もちろん美味しかった。
ジャンル | 居酒屋、ろばた焼き、魚介料理・海鮮料理 |
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場所 | 福岡県福岡市南区高宮1-14-17 |
掲載されてるグルメサイト |
食べログ、 ホットペッパー、 Retty |
Uber Eatsの取扱い | × |
混む時間帯 | 19:00~はだいたい混んでる様子 |
定休日 | 不定休、年末年始 |
席数 | 27席(カウンター12席、テーブル15席) |
営業時間 | 【月〜金】 【土日】 |
一人前の相場 | 3,000円~5,000円程度(今回は二人で8,000円でした) |
1人でも行きやすいか | ★★☆☆☆ |
アクセス | 西鉄「平尾駅」から徒歩3分 |
・藁焼き、原始焼きなど、個性的な炙り料理が盛りだくさん
・新鮮な魚がめちゃくちゃ美味しい。刺身等もめちゃくちゃ美味しかった
・意外なところで、ポテトサラダが最高だった
二日くらい前に予約して、20:30頃に伺いました。
たまに通りがかるのですが、いつ見ても人が多く、そして外で順番待ちもしている人もたまに見かけるので、絶対に伺いたいなら、予約は必須と考えて良いでしょう。
さて、入店すると予約席に案内され、そこには「●●様」と、予約した者の名前が手書きされたウェルカムシートが。(ウェルカムシートと呼ぶのかは分からないけど)
こういうあしらいがあるだけで、凄く温かい気持ちになります。
というわけで、ドリンクと食べたいものを注文し、早速それを頂いていきます。
まずは「お通しのサラダ」。
サラダがね、もう凄く美味しい。
上に載ってるのは揚げたサツマイモらしく、カリっとした歯応えが最高。
そしてお次は「お刺身4種盛」。
見てください、この鮮やかさ。
それぞれ魚の名前はうろ覚えですが、中央の生肉のようなものは、確かマグロの頬肉です。
一般的にはレア部位と言われています。
たぶん筆者は生まれて初めて頬肉を食べたと思いますが、そりゃもう最高に、なんというか、もう理屈じゃない旨さがありました。
「ちゃんとレポートしろよ」という話ですが、もうそういう次元じゃありません。旨過ぎる。マジで。
さて、お次は「大トロ鰯」です。
まずは焼いているところをご覧ください。
数か月前から、なぜか異様に「無人島で釣った魚を焚火の傍にぶっ刺して炙りたい欲」がありました。
いわゆる「原始焼き」がしたいのです。
そして今、無人島では無いし当事者意識も無いけれど、それに近いことを目の前でやってもらってます。
この体験は本当に嬉しいし、楽しい。
この後、焼きあがるのにそれなりに時間がかかりますが、15分くらい?経過し、最高の状態のそれが運ばれてきました。
太い串に刺さった鰯は、なぜこうも美しいのでしょうか。
というわけで大根おろしに醤油をかけて、頂きます。
ホロホロだけど食べ応えのある魚肉部分が最高。
素材そのものがまず美味しい。
そしてこの「炭火感」。
「香ばしさ」とかそういう次元じゃない本物の炭火感。
荒めの大根おろしもGood。
絶品です。
お次は「アナゴの天ぷら」です。
アナゴも、身がふっくらしていて最高。
こちらは、提供される際にスタッフさんより「塩で食べてください」という(強気な)説明があり、天つゆ等は特に提供されませんでした。
でもそれでいい。
このお塩で天ぷら頂く贅沢さ。
もはやお塩すら要らないくらい絶品でした。
付け合わせ(というかメインの一部か)のオクラも甘みがあって、本当に満足度の高い一品でした。
そしてお次は、「メインディッシュ」とでも言いましょうか。
「本日のカマ焼き(鰆)」です。
ヒレに付いたお塩が、塩釜感を物語っています。
こちらも鰯と同様、最初は何も付けずに頂き、後半から醤油を垂らして頂きました。
うん、絶品。最高。
全ての嫌な事が忘れられる美味しさ。
香ばしいお塩の風味がありますが、決して塩辛いわけではなく、素材の味がダイレクトに味わえます。
サワラのふっくらとした食感も良い。
塩釜料理って、意外と塩気は感じないんですね。
たぶん初めて食べましたが、ハマってしまいそうでした。
お次は「ポテトサラダ」です。
フライドポテトと、ポーチドエッグと、マヨネーズ。
これが「ポテトサラダ」です。
こんなポテトサラダ見たことがない。
「タキビヤ」のポテサラは、本来スタッフさんが目の前ですり潰してくれるそうですが、写真を撮りたかったので、今回は自分たちですり潰す旨を伝え、そのまま提供してもらいました。
というわけで、すり潰しながらしっかり混ぜ合わせ、頂きました。
いやもう、これも最高に美味しいですよ。
グルメブログではあんまり「美味しい」というワードを使わず、出来る限り詳細をレポートすべきらしいんですが、ここまで来るともう「美味しい」が真っ先に来ます。だから今回ばかりは例外として連発させてください。
美味しい。マジで。
出来立てのポテサラって最高に美味しい。
しかも揚げたてのポテトを使用しているから、ほくほく感が凄い。
料理を撮影する時に「しずる感」というワードが使われますが、その「しずる感」を食べながら体感している感じ。
あっという間に完食しました。
最後に、シメの「焚き込み土鍋飯」を注文。
こちらは一品で茶碗2杯分くらいです。
出来上がった後に目の前で土鍋の蓋を取ってくださりましたが、その後お茶碗に分割して提供されました。
何の出汁かは不明ですが、しっかりと味わい深い味付けがされており、そしてゴロゴロとしたお魚の肉が入っているので食べ応えもある。
シメに丁度良い、最高の炭水化物でした。
ちなみに写真後方には「あら汁」が写っていますが、こちらはサービスのようです。
たぶん終盤で提供されるものと思われますが、この「あら汁」と「飯もの」の相性はやはり抜群。
お腹いっぱいなのに、どんどん箸が進みました。
というわけで、本日のディナーは以上です。
最高のお食事をありがとうございました。
・「原始焼き」は味だけでなく、調理風景も楽しい。「焚火欲」を満たしたい人はきっと楽しめる
・どの魚料理も美味しい。「新鮮なお魚は正義」だと再確認できた
・スタッフさんが明るい人ばかりで、居心地も最高に良い
この記事を書いた人
名前:ぱっかん(@pakkan316)
webサイト制作やコンテンツマーケティングの仕事をしています。
大袈裟な旅行よりも小さな散歩が好き。
福岡にはたくさんの有名観光地がありますが、「福岡散歩ブログ」では僕が「何気ないけどちょっとワクワクする」と感じたニッチなロケーションを主に紹介しています。
記事を読み終えた後に「近所をちょっと歩きたくなったな」と思ってもらえるような、そんなメディアでありたい。
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