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大牟田を「炭鉱の町」として機能させる為に最も大切だった「三池港」はいかにして出来たか。そしてそれを作り上げるために大活躍した団琢磨とはどんな人物か。
帰省がてらドライブしてたら、何やら「三池港展望所」という観光スポットが出来ていたので、ちょっと時間つぶし程度に伺ってきました。
そしたら凄く興味をそそられる壮大で面白い場所だったので、ザックリと内容を紹介します。
福岡市近辺の「何気ないけどちょっとワクワクするスポット」を紹介する、超絶ニッチなローカルメディア。
フォトギャラリーで知ってる場所が出てくるかも..?
運営者:@ぱっかん
散歩が趣味で、年間200回程度の散歩をこなす暇な人。
90年生まれ。
三池港から少し離れたところにあり、周辺にはキレイめなバイオ系工場があります。(バイオ燃料による発電施設?だったかな)
「炭鉱」という遺跡の横で、そういう現代的な化学力を見るのも感慨深い。
立地としては少しだけ高台のようになっており、そこで観光案内人の方から説明を受けながら三池港を眺望できます。
名前 | 三池港展望所 |
---|---|
場所 | 〒836-0061 福岡県大牟田市新港町 |
入場可能時間 | 9時30分~17時00分 |
港が好きなので適当にドライブしていたら、たまたま楽しそうな場所を見つけました。
それが今回紹介する「三池港展望所」なんですが、駐車して車から降りたら、観光案内人の方が声をかけてくれて、案内してもらう運びになりました。
2015年に「三池炭鉱」系の複数の跡地が世界遺産に登録されてから、このような観光施設がいくつか設置されました。
そのうちの一つですね。
今回、この展望所から「三池港の成り立ち」のみならず、三池炭鉱のことをたくさん教わりました。
特に、三池港を作り上げた団琢磨さんの哲学には胸が熱くなりましたね。
引用:
三池港が無ければ、大牟田の経済事情は大きく変わっていたと思われます。
このように団琢磨は大変な偉業を成し遂げたにも関わらず、1932年3月5日、暗殺されその生涯を終えます。
案内人の方に、「大型船を頻繁に往来させるためにどのような問題点があって、団琢磨はそれをどのように解決したか」を丁寧に教わりました。
説明に臨場感があって、スッと頭に情報が入ってきます。
僕が言うのもアレですが、「本当に好きでこの仕事をされてるんだな」と感じました。
炭鉱跡地が世界遺産に登録されてから、大牟田にはこのような「観光ポイント」がポツポツと出来ています。
外国の観光者も多いようですね。
炭鉱や三池港について知りたい方は、是非この「三池港展望所」を訪ねてみてください。
次回は更に「炭鉱」に近づいた「三川坑」について紹介します。
この記事を書いた人
名前:ぱっかん(@pakkan316)
webサイト制作やコンテンツマーケティングの仕事をしています。
大袈裟な旅行よりも小さな散歩が好き。
福岡にはたくさんの有名観光地がありますが、「福岡散歩ブログ」では僕が「何気ないけどちょっとワクワクする」と感じたニッチなロケーションを主に紹介しています。
記事を読み終えた後に「近所をちょっと歩きたくなったな」と思ってもらえるような、そんなメディアでありたい。
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